下の子にヤキモチを焼いて、思い通りにいかない時に手が出る。工夫しても、ゼロにはならない。そんな毎日を過ごしているあなたへ、今日から使える見取り図です。
今まで自分だけに向いていた親の注目が、下の子に分散される。子どもはそれをうまく言葉にできないので、行動で表現します。
困らせようとしているのではなく、困っているのは子どもの方。ヤキモチは、関係が今までうまくいっていたことの裏返しでもあります。
ちょっと待ってねが積み重なると、呼んでも無駄だと学習してしまう。すると、下の子を泣かせてでも親を呼ぼうとするようになります。
行動で呼ぶより先に、声で呼んで大丈夫だったという経験を増やすこと。次のページの一言が、この学習を書き換える一歩になります。
下の子に手がかかる分、上の子には自立を求める場面が増える。褒めているつもりの言葉が、もう甘えちゃいけないという禁止として届くことがあります。
できることをやらなくなる、急に幼く見える行動が増える。それは後退ではなく、甘えていい時間を探しているサインです。
防御モードの間は、新しいことに挑戦したり、気持ちを整理したりする力が働きにくくなります。挑戦する力と、身を守る力は、同時には働きません。
叱った直後に大人しくなっても、根本は変わっていない。叱る強さを上げるより、順番を変えるほうが効きます。
減ってきた途中で、一時的にぶり返すのは自然なこと。波を描きながら減っていくのが普通です。
また叩いたという日は、工夫が無駄だったサインではありません。変化の途中にいるサインです。
手が出る回数が減っても、疲れが減らないことがあります。それは、常に警戒し続ける時間そのものが、体力と気力を使っているからです。
減った分の負担は見えにくく、残っている分だけが目に入る。頑張りが、自分自身にも見えにくくなっているだけです。
正論を言う前に、まず理由を聞く。それだけで、子どもの中の防御モードが少しゆるみます。
理由を聞いたあとに添えると、さらに届きやすくなります。
余裕があれば、1日5分。下の子がいない場所で、上の子だけを見る時間を作ってみてください。
工夫してるのに、また叩いたという日があっても、それは失敗ではありません。変化の途中にいるだけです。
場面ごとの声かけをもっと知りたい方は、オープンチャットのプロフィールリンクからどうぞ。夜中に、こういう情報を検索していた頃の私が、欲しかったものです。